一ヶ月まじめにブログを書いてみてわかった、よくあること4つ

いつも読んで下さるみなさまありがとうございます。ここ一ヶ月、結構まじめにブログを書いてみました。そもそも自分が作ったものをどうやったら人に見てもらえるようになるのか、実感を持って色々試してみたかったのが始めた理由です。会社で作ってるサービスを流行らせたりするのも、基本は同じだろうなと。

読んでもらうために大事なポイントはそれほど多く無い

色んな「読まれるブログの書き方」とかそういうエントリを読みまくってみて試してみました。大事なポイントは結局のところ以下の4つくらいかなー、と言うのが今の実感。よくあるポイントです。

  1. タイトルをキャッチーにする
  2. ソーシャルで情報を流す
  3. 更新頻度を上げる 根雪構造
  4. ちゃんと内容のあるものを書く

あと意識した方がいいこととしては「アイキャッチ画像を入れる」「段落切って読みやすく書く」とか色々ありますけど、この辺は内容のあるものを書けば、と言うか書き慣れてくれば自然に身に付いていくものだと思います。

タイトルをキャッチーにする

どこを見ても同じことを書かれてますね。自分の実感としてもこれが一番大事。別にこのブログを毎日みんな見てるわけではないので、結局のところみんなが記事に辿り着くかどうかは「個別記事のタイトルしか無い」と言うことです。ブログのタイトルも、全体としてのイメージも、昨日何書いたかも、著者が何者かも、人の目に触れるのがブログの記事タイトルだけだとすると基本的には関係ない。

このブログでここ1ヶ月くらいでfacebooktwitterからの流入が多かったのはこの辺の記事。

逆に、頑張ったのにPVが無かったのがこの辺。

周りの人の属性的にこういうのが刺さりやすいっていうのは絶対あると思います。それも考慮して、どうやったら開いてもらえそうかを考える。タイトルって結局「キャッチコピー」と同じで、目に留めていかに開かれやすくするかを頑張るもので、決して「自分のための見出し」にすべきじゃないと思います。読まれたいなら。「4月1日の日記」とか、多分自分のファン以外読まないよね。。友達でも下手すると読まない。。

ソーシャルで情報を流す

面を増やす、と言う意味でソーシャルネットワークはとても大事。例えばはてなダイアリーで記事を書いたとしても、誰にも言わなければ「いつも見に来る人」か「はてなダイアリーの新着記事一覧を見てる人」くらいしかその日は見に来れないはず。時間が経てば検索エンジンに引っ掛かって検索エンジン経路が出来るものの。

自分を例に取ると、facebooktwitterでそれぞれフォロワーが300人ずつくらいいます。ここに流せば都合600人の人の目に触れる可能性が増えるわけで、そりゃ流した方がいいですよね、、と言う。流した瞬間が身内のPVは一番増えます。

ソーシャル事例

例えば以下の記事、著名な方にリツイートしてもらったおかげで3000PVくらい増えました。あと初めて「20はてブ」付いてホットエントリー入りした記事です。ちなみにこのブログの2月全体のPVが3000くらいなので、すごいです。感覚的にリツイートの有効期限は大体3日程度でした。3日経てば有名人のツイートでも読まれなくなるみたいですね。

ちなみにこの記事については色んな取り上げ方をしてもらっています。ネットで書くと色んな反響があって面白いですね。確かに自分の記事の書き方が明らかに広告屋視点だったし、普通の人が見れば行動ターゲティングはそもそも存在が気持ち悪いものだよな、、とか気付きがあったのがとても良かったです。ちなみに僕自身、今の行動ターゲティングが正しいとか良いとかは全然思ってないです。

更新頻度を上げる

ソーシャル上に流すと瞬間的にPVが増えますが、逆に検索エンジンからの流入は徐々に増えていきます。このブログの過去のPVは以下のものが地味に多かったりします。恐らく僕とSNSでつながってる人たちはあまり興味ないものばっかりですが。。

1つ目のgalaxyの記事は半年以上前のものですが、毎日ずっと数PVあります。下の3つはググると「三国志12」「グランミラオス 攻略」「delayed write failed」で1ページ目に来ます。イメージ的には「根雪構造」です。書いた記事分だけ残り続けるので、賞味期限が切れるまではずっと1日に数PVとかが残っていく感じ。ニッチな内容でも欲している人は必ずいるので、そういうのを集めていけば徐々に日々のPVは増えていくものですね。

ちゃんと内容のあるものを書く

実感値として、長い時間をかけて書いたもの程PVも多いしブックマークされる回数も多い。あとリアルな反応も多かったです。ちなみにこのブログの場合、調べながら書いたりしていると、長いものは1〜2時間くらいかかってます。電車に乗ってる時に見出しだけメモっておいて、帰ったらざざっと書いたりしてます。

ブログへのユーザ流入は8割以上が個別記事からなんですね。なので人がその記事を見て単体で価値を感じられることを書くのがちゃんと見てもらう意味で大事です。多分。記事ごとに、何を知って欲しいとか伝えたいとか明確になってるといいんじゃないでしょうか。

キーワードを入れて検索して来るような人は、入力したキーワードについて知りたいはず。関係ない情報(書き手の人となりとか、今日あった出来事とか)は不要に感じられると思うので、読ませたいのであればなおさら日記みたいな形は避けた方がいいと思います。

おわりに。

しばらく文を書いてなかったけど、やっぱり何か書くのは楽しい。人から反応があると(批判的であっても)嬉しいし、勉強になります。なのでこれからはしばらく続けられそうです。

ちなみに今は以下の辺りの記事についてもっと考えたいし、誰かと話したい気持ちでいっぱいです。感想お待ちしております!